満艦飾

風景、都市、科学、動物、オカルトなどなど。 世界のウェブサイトを巡りおもしろく感じた話を日本語にしてお送りします。

サンクトペテルブルクの秋。物語ならざる物語、日一日と深まる秋の気配を異国の風景に探す。

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怪談話が続いたので少し目先を変えて。サンクトペテルブルクの秋です。サンクトペテルブルクには砂のゴルフコースがあるようで、その周辺の秋色をドローンを駆使して点景のように捉えています。とりたてて派手な観光地というわけでもなく、さびれがちな風景の中に秋の残照が斜めに差し込んでいる、そうしたあり様に心を掻き立てられます。

ロシア正教の教会、その正教式の十字架、よく分からない管制塔のような建物、クルーザーの並ぶマリーナ、黄葉の大きな樹、別荘地、長い砂浜、赤白の灯台、操縦士を讃えていると思われる大壁画、海へと漕ぎ出す謎の男……。明確な関連性は何一つありませんが、にもかかわらず、ここには濃密な物語が隠されているような雰囲気を感じます。
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イギリスの新聞に寄せられた心霊体験談より。その3

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photo: wikimedia スウォンジーの運河
チェシャー
パブで写真にうつったもやもやとした人影

調査を依頼された先でこの白い人影を撮りました。

パブなのですが、持ち主の女性から、半信半疑ではあったものの、深夜、誰もいないのに女の声が聞こえたと言って依頼を受けました。

調査の過程で、リリーと名乗る女性の霊とコンタクトすることができました。建物がまだパブになる前、農家だったころにそこで働いていたそうで、その場所が気に入っているので辺りにいたいのだそうです。

私は霊媒師で、霊からインスピレーションを受けるアーティストでもあります。女性の霊が厨房の扉の前に立っていると感じ、この写真を撮りました。

——チェシャー、クリスティーン・ウォルシュ
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イギリスの新聞に寄せられた心霊体験談より。その2

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photo: wikimedia リンカン大聖堂
リンカン
ヴィクトリア調のドレスを着た女性がすっと消えた


昨年の10月のことですが、午後6時ぐらいでしたでしょうか、かなり暗くなって街灯が点いていました。

大聖堂から帰る途中で、超常現象が起きることでリンカンでは有名なグリーストーン・ステアーズという階段になった坂道を下っていました。

背後に足音が聞こえたのです。早足でしたので、急いでいるのだろうと思いました。

脇に避けて通してあげようとしたのですが、ちょうどその時、ヴィクトリア調の服装をした婦人が目の前を通り過ぎて、20mぐらい行ったでしょうか、すっと消えてしまったのです。

リンカンはスチームパンクの舞台として有名な都市ですし、時代めいた服装をする人たちが集まる場所もあるので、目の前で消えてしまうまで、その女性が幽霊だとはまったく気付きませんでした。

——リンカン、ディーン・アンダートン
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