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photo: wikimedia
犬好きの人と猫好きの人はどちらも動物好きという点で一致していますが、似ているのはそこまで、あとは互いにかなりかけ離れた存在であることが、最新の研究により明らかとなりました。キャロル大学の研究者デニス・ガステロ (Denise Guastello) が率いる研究チームが、600人の大学生を対象に行った調査によると、猫好きはより心が広く、感受性に富み、枠に囚われない行動をとる傾向にあることが分かりました。これは多数派である犬好きと比較した結果です。犬好きの人はより社交的で、規範に従いやすい傾向にあることが分かりました。しかし最も議論を呼びそうなのは……猫好きの方が頭が良いことが判明したという、この一点かも知れません。もっとも、これについては詳細が明らかとなっていませんので、今後の発表を待つ必要があります。
同様の調査が2010年に行われた際は、犬好きは猫好きよりも15%ほど多く外向的であり、猫好きは11%ほど多く物事に柔軟である (つまり猫好きの人は既存の考え方に染まりにくい) ことが分かりました。ガステロによると、犬と猫、それぞれを世話する際に求められる行動のあり方が、違いを生んでいる可能性があるということです。例えば、犬を飼っていれば外に散歩に行かなければなりませんが、猫ならば抱っこしながら本を読めるといったことです。またガステロいわく、猫好きの人は、猫が飼い主に示す愛情に最も価値を見出していますが、犬好きの人は、犬との交流に最大の喜びを感じているのだそうです。では人間が感じている愛情の方はどのような内訳になっているかというと、被験者600人の内60%が犬好きだと回答し、11%が猫好きだと回答しました。残りは、両方とも好き、もしくはどちらも好きではないと答えた人です。こうした結果は被験者の年代によっても違ってくるだろうとガステロは考えています。

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