The Case of the Package of the Bees
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悪者ぶっている二匹の動物 (猫、熊) のアジトに小包が届いたようです。これは何かイヤな予感がしますね。普通だったら爆弾が届くのですが……って、オイ、それ普通じゃないから。ハイ、一人ノリツッコミやってみました。オーケー、で、それはどうでもよくて、小包にはBeesと書いてありますよ。つまり蜂です。

蜂入り小包事件
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はっはっは、ほんとわけ分かりませんね。蜂アレルギーはかなり重症化するらしく、一回目刺された時に体内に抗体が出来て、二回目刺されると強いショック反応が引き起こされるようです。けれども、今回は銃で撃たれたのであって蜂に刺されたわけではないので、アレルギーとは違うんじゃないのと熊が指摘したわけです。ところが猫は銃アレルギーだったのです。

これはもうダメだ、というわけで熊にも手の施しようがありません。逝かないでくれと必死に呼び掛けることしかできません……もちろん、気に入らなかった方の銃をすり替えた上でのことですが。まあ、それが生きるということなのかも知れません。終わりゆく生が終わった瞬間、継続する生に《搾取》される存在へと直ちに切り替わる。やっぱり粘って生きに生きた方が得ですよね。

「銃アレルギー」という言葉、アメリカの銃規制論者を皮肉っているのかとも思いましたが、どうなのでしょう。

via: Poorly Drawn Lines
translation: Shinnichiro Yukimori