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ノッティンガムシャー
イギリスの心霊現象最多発地帯で撮影された男性の幽霊
心霊現象の専門家が、レンガ壁の中から歩き出てくる男性と思われる怪しい人影を撮影しました。現場はイギリスで最も霊が出やすいとされている場所です。
超心理学者の資格を持つサイモン・ブラウンは、兄弟とともにノッティンガムの司法博物館に出かけて100枚の写真を撮りました。
撮った写真をダウンロードするまで、彼は人影には気付いていませんでした。写っていたのは、博物館の職員や入場者が、館内の各所で見たと報告しているのと同じ人影でした。
司法博物館は以前は裁判所と刑務所とを兼ねた建物として使われており、霊の姿を見たり音を聞いたりといった話や、心霊体験をしたという話が多く報告されていましたが、このような形で記録されたのは初めてです。
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写真は3月11日 (木) 4時29分に撮影されました。ブラウンの体験談は以下の通りです。
階段を降りた先にある通路を右から左へと歩く怪しい影がはっきりと写っています。人影が出てきた方向である右側は近年作られたレンガ壁になっています。
私は問題の写真を撮るほんの数秒前、問題の場所に立って上を見あげ、誰もいない階段を撮影しました。
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人影があの方向に歩いて行けるのは、レンガ壁から出てきた場合のみなのです。
階段室を見あげた写真を撮った時、フレームには誰も入っていませんでしたし、その日、4時29分を過ぎてこの階段を上がった人間は誰もいないということに自信があります。
人影の服装は、19世紀末から20世紀初頭にかけての囚人が着ていたものに似ています。鎖でつながれてでもいるかのように、右脚を引きずっています。
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この写真を自分が見て興味深いと思うのは、人影が透明であるように思われる点です。頭部に着目すると、背後の窓の棧が透けて見えているのが分かります。この写真は過剰露出ではありえないそうです、というのは、写真の他の部分は影響を受けていないし、露出を部分的に過剰にしたり不足にしたりするのはデジタルカメラではできないということなのです。
この人影に気付いたのは写真をダウンロードしてからのことです。解明はできていません。幽霊なのでしょうか。通常であればそうしたものの存在は否定するのですが、超心理学者として今回のこれに対する答えは出せていないのです。
——ピーターボロー、サイモン・ブラウン
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