クリスマスマーケット。クリスマスが近付く頃、街の広場で華やかな灯りをともして開かれる縁日のような市場のような楽しいイベント。その発祥の地はドイツといわれていますが、ドイツ移民の文化に静かな影響を受けているアメリカでも、各地で開催されています。
今回は西から東へと紹介していきますので、その気になればクリスマスマーケットを追ってアメリカを横断することもできますよ。さあ、クリスマス先取りの旅へ出発!
1.レブンワース(ワシントン州)
ドイツのバイエルン地方にならった様式。
2.デンバー(コロラド州)
ドイツの伝統的クリスマスの雰囲気が味わえます。
3.エルクハートレイク(ウィスコンシン州)
「旧世界クリスマスマーケット」が正式名称です。数百年の歴史を誇ることで有名なニュルンベルグのクリスマスマーケットを思わせる人情とにぎやかさとが、「旧世界」の名称をふさわしいものとしています。
4.シカゴ(イリノイ州)
ニュルンベルグがモデルとなっています。ドイツ、そしてヨーロッパの伝統がシカゴの街並みと組み合わされることにより、インターナショナルでありながらローカルでもあるという、魅力的な雰囲気が醸し出されます。
5.ヘレン(ジョージア州)
子供祭が開かれ、ランタンの飾り付けやランタン行列といった行事が催されます。
6.ピッツバーグ(ペンシルベニア州)
アルプス地方の山荘を模した出店をひやかしつつ、広場を散策する。ピッツバーグならではの楽しさです。
7.フィラデルフィア(ペンシルベニア州)
ワッフル、ジンジャーブレッド、ソーセージ、ホットワイン。夜店から漂ってくる匂いをかげば、クリスマス気分がますます高まります。
8.ボルチモア(メリーランド州)
感謝祭からクリスマスイブまでの約1ヶ月間、60以上の店が出て、ヨーロッパの伝統的食品、菓子、飲み物を売ります。
9.ロベッツビル(バージニア州)
本場ドイツの食べ物と飲み物、そしてライブ演奏が加わり、子どもたちのクリスマス気分も最高潮に。
10.タイソンズコーナー(バージニア州)
正直に言いますと、これはタイソンズコーナーの写真ではありません。というのは、今年が第一回なのでまだ写真がないのです。代わりに、ドイツの、世界的に有名なドレスデンのクリスマスマーケットの写真を載せました。タイソンズコーナーのクリスマスマーケットはドレスデンと提携しているので、この雰囲気がそのまま持ち込まれる予定です。
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