image6

超音波を使って物体を自由に浮遊させてしまおうという野心的なプロジェクトです。
日本の研究者、落合陽一(Yoichi Ochiai)、星貴之(Takayuki Hoshi)、暦本純一(Jun Rekimoto)が実現させました。


これまでの技術では、前後に行ったり来たり、上下に昇ったり降りたりといったように、一方向だけにしか動かせなかったそうです。
今回完成した超音波定常波発生装置により、前後左右上下、三次元空間内を自由自在に動かせるようになりました。

音は空気の振動で波だというのはひとつの知識ですが、ドライアイスの煙で実際にその波が縞模様として見えるのはおもしろいですね。
アニメなどで超音波攻撃を仕掛けてくる敵は口から縞模様を吐いたりするのですが、あれはやっぱり正しかったんだなあと、妙なところに感心しました。

image2
image3
image6
image7
image8
mp4_000124791
mp4_000135935

via: COLOSSAL
via: arxiv
via: Yoichi Ochiai Design Works