満艦飾

風景、都市、科学、動物、オカルトなどなど。 世界のウェブサイトを巡りおもしろく感じた話を日本語にしてお送りします。

グラフィック

プランクトンの顕微鏡写真を眺めて涼しい透明感に浸りましょう。あんなに小さい身体にあんなに複雑な、そしてあんなに美しい機構が作り込まれているなんて。

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photo: MailOnline カニのメガロパ幼生
英プリマス大学のリチャード・カービー (Richard Kirby) 博士は、プランクトンを研究し、写真に撮ることに学問的情熱を注ぎ込んできました。プランクトンというと、魚や鯨の餌となるしかない地味な生物と思われがちかもしれませんが、実際は多様性に富み、美的要素をふんだんに備えた、地球の生態系にとって大切な役割を果たしている生物群なのです。
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粉、粉、粉。極彩色の粉が空中で爆発し、究極の美的空間を作り上げる。写真家マルセル・クライストの作品"Powder"。

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photograph: Marcel Christ
ニューヨークとアムステルダムを中心に活動する写真家マルセル・クライスト(Marcel Christ)による、爆発によりさまざまな色彩の粉塵が飛び散る瞬間を捉えた作品集です。マルセルは撮影対象の静物に命を吹き込む、その能力に長けている点に定評があります。「静物写真家は私の職業ではない。人生そのものなのだ」とマルセルは述べています。
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ハエトリグモを正面から接写した画像。こんなにもつぶらな瞳をしていたなんて。

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flickrユーザーのJimmy Kongがマレーシアに棲息するハエトリグモを正面から接写しました。魅入られてしまいそうなほど、まん丸な眼が非常に目立ちます。
ハエトリグモには8つの眼があるということですが、前の4つ、中でも中心の2つがとても発達していることが分かります。まるで自動車のヘッドライトとマーカーランプのようです。光線を発するわけではありませんが、これで動くものは何でも捕捉するのでしょうね。
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ネズミとテディベアの意外な組み合わせ。小さな手で一所懸命抱っこしています。

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FlickrユーザーのJessica Florenceがラットとテディベアという予想外の組み合わせを撮影しています。なぜだかよく似合っているようです。続きを読む

猫にはイームズチェアがよく似合う。猫と椅子とお尻との意外な関係。

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猫とイームズチェアとの組み合わせです。
合板、プラスチック、FRP、ワイヤーなどを使って、今回紹介するようなモダンな椅子を数多くデザインした、チャールズ・イームズ(1907-1978)というアメリカ人のデザイナーがいました。イームズチェアと呼ばれるこうした椅子、きっとみなさんもどこかで目にしたことがあるのではないでしょうか。それほど我々の普段の生活に溶け込んでいる椅子といえます。
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