満艦飾

風景、都市、科学、動物、オカルトなどなど。 世界のウェブサイトを巡りおもしろく感じた話を日本語にしてお送りします。

海洋

南の海を漂うクジラの動画でリラックスしましょう。親子連れでかわいいです。

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南太平洋に浮かぶトンガ王国、ハアパイ諸島、フォア島の沖に出没するクジラの動画です。ザトウクジラと思われます。群をなして優雅に海中を遊泳しています。子供をいたわるように泳いでいるのが愛情細やかな感じで良いです。

10月の声を聞き秋も深まってきた……のにまだ残暑が。南洋のクジラの清涼感に溢れる動画で迎え撃つしかありませんね。
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アドリア海の底にひっそりと沈む客船「バロンガウチ」。オーストリア=ハンガリー帝国の男爵の名を負う船に思いを馳せつつ、青い光に満ちた世界を覗いてみよう。

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image: fransreef
「バロンガウチ」 (Baron Gautsch) はオーストリア=ハンガリー帝国船籍の客船でした。進水は1908年。アドリア海沿岸のトリエステを母港としつつ、同港とイストリア半島やダルマチア地方といった保養地とを結ぶ「ダルマチア高速定期航路」で活躍しました。全長84.5m、全幅11.64m、喫水の深さは7.5m。3基の重油ボイラーを備え、それぞれが個別の蒸気エンジンを駆動する、当時においては斬新な設計となっていました。エンジンは合計で4,600馬力を発揮し、17ノット (時速31.5km) で船を進めることができました。続きを読む

アメリカの僻地で灯台守として暮らすのも悪くない。アメリカ政府があなたのために灯台をひとつ、直々に払い下げてくれます。ただしオークションを勝ち抜くこと。

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photo: flickr / C Hanchey グレイブス島灯台
風変わりな別荘として灯台を購入してみませんか。売り手はアメリカ政府だというのですからなかなかです。アメリカ政府は2000年からの14年間で、旧式化したり、不必要となったりした灯台約100基を処分してきました。その内68基は保存会などに無償で払い下げられ、36基はオークションに掛けられました。灯台の処分を担当する政府内の部署では、譲渡や売却の明確な目標基数はないと述べていますが、米沿岸警備隊の広報官によると、同隊では「既に重要性が薄れた」71基について退役させたいと考えているようです。これらは歴史的価値がある建造物と言えますが、譲渡後の運命について心配する必要はありません。比較的容易に近づけるものについては、美術館、個人の邸宅、民宿などに生まれ変わることが多いようです。しかし少なからぬ手入れが必要なものや、文明から隔絶された場所にあるものは、オークション部門へと回されることになります。
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プランクトンの顕微鏡写真を眺めて涼しい透明感に浸りましょう。あんなに小さい身体にあんなに複雑な、そしてあんなに美しい機構が作り込まれているなんて。

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photo: MailOnline カニのメガロパ幼生
英プリマス大学のリチャード・カービー (Richard Kirby) 博士は、プランクトンを研究し、写真に撮ることに学問的情熱を注ぎ込んできました。プランクトンというと、魚や鯨の餌となるしかない地味な生物と思われがちかもしれませんが、実際は多様性に富み、美的要素をふんだんに備えた、地球の生態系にとって大切な役割を果たしている生物群なのです。
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島の遺跡に柱は建っていなかった。2億円で売り出し中の地中海の島の真実 (昨日の続き)。

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photo: flickr / mauro sanna マル・ディ・ヴェントレ島とその海
昨日お伝えした地中海で売りに出されている島ですが、その後さらに調べを進めた結果、いろいろと情報が間違っていた部分、そして新たに分かった部分がありますので加筆訂正します。

まず島の名前ですが、"Mal di Ventre" (マル・ディ・ヴェントレ) すなわち「腹痛島」とお伝えしましたが、この島はサルデーニャの言葉で"Malu Entu"あるいは"Malu Ventu" (表記の揺れはあるものの、酷い風の意)と呼ばれているのだそうです。西方からミストラル (フランス南部から吹き下ろす、乾燥した北風) が吹き付けると昨日も書きましたが、島には一本も木が生えていないことからも、風の強さ、過酷さが窺い知れます。
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