満艦飾

風景、都市、科学、動物、オカルトなどなど。 世界のウェブサイトを巡りおもしろく感じた話を日本語にしてお送りします。

アフリカ

貨物船の、さびが浮いた横腹の写真がなぜか美しい。写真家フランク・ハラム・デイによる"Ship Hulls"。

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photo:Frank Hallam Day
米ワシントンDCを拠点に活動する写真家フランク・ハラム・デイ(Frank Hallam Day)による船体の写真です。撮影地は、アフリカはナリジェリアのラゴスとカメルーンのドゥアラです。もともとはこれらの町の港に廃棄された船がたくさん座礁しているとの情報を聞きつけたデイが、それを題材に写真を撮ろうと出かけたものでした。数ヶ月もかけて廃棄船を撮影している内に、毎日現場まで小舟で往復する途中に見かける(現役の)貨物船の横腹に興味を持ち、被写体としての可能性を感じるようになりました。
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砂に埋もれたゴーストタウン。ダイヤモンドを追った男たちの夢の痕跡。ナミビアのコールマンスコップを吹き渡る風。

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photo: Romain Veillon
アフリカ南部、ナミビアのゴーストタウン、コールマンスコップ(Kolmanskop)です。ナミブ砂漠のただ中に横たわる、ダイヤモンド鉱山で働く坑夫のための鉱山町です。この地域はもともとドイツ領南西アフリカに属していましたが、1908年に同地域でダイヤモンドが発見されたことから、ドイツ系の坑夫が殺到し、ゴールドラッシュならぬダイヤモンドラッシュが起きました。
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サハラ砂漠の古火山、ワウ・アン・ナムス。奇観の大地、奇跡の水場。ここに入っていくキャラバンは何を思っていたのか。

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photo: George Steinmetz
ワウ・アン・ナムス(Waw An Namus)は北アフリカ、リビアの奥地、サハラ砂漠のど真ん中にあるクレーターです。クレーターといっても隕石が落ちた痕跡ではなく、現在は活動を停止している火山の噴火口です。直径はおよそ4km。何もない岩漠が突如として盛り上がり、そこから100mほど落ち込んだカルデラを形成しています。
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アフリカはヴィクトリア湖の真ん中の小島。サッカー場半分の広さに1500人がびっしりと暮らす。利権と熱気が渦巻くミギンゴ島。

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image: Jesco Denzel


アフリカ大陸の中央部、やや東寄りに横たわるヴィクトリア湖。アフリカ大陸最大の湖で、淡水湖としては世界第二位の面積を誇ります。その面積は琵琶湖の約100倍ほど。ナイル川の源流のひとつでもあります。ケニア、ウガンダ、タンザニアという東アフリカの3ヶ国に囲まれており、湖の上を国境線が通っています。
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衝撃!地球上で物理法則が逆転している場所が発見される。ウガンダでの実験動画。

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東アフリカのウガンダ。赤道が通過しています。
そのまさに赤道直下でちょっとした科学実験(のようなもの)を観光客に披露するガイドさん。
お風呂の栓を抜いたとき、北半球では水が反時計回りに渦を巻き、南半球では時計回りに渦を巻くという話、聞いたことはありませんか。
それを目の前で実演してくれるという趣向です。
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