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photo: wikimedia
間違った方向と行っても道を間違えたわけではありません。ただ、こんなはずじゃあなかったという……。米カリフォルニア州サンディエゴで毎年開催される多彩な大衆文化の祭典、コミコン (Comic-con) では、人々がゾンビの扮装をして練り歩く「ゾンビ・ウォーク」が恒例となっていますが、今年はそこで大きな事件が起きてしまいました。行列が通り過ぎるのを待っていた車のドライバーが、次第に我慢が出来なくなってじりじりと車を前に出したところ、ゾンビ (の格好をした人間) がわらわらと集まってきて車を取り囲んでしまいました。「ドライバーはどんどん興奮して行って、ゾンビがちょっと車を揺らしたかした途端に、アクセルを一気に踏み込んでドカンですよ」と現場にいた目撃者は語っています。ドライバーは車を発進させたときに歩行者 (ゾンビの扮装はしていませんでした) を轢いた疑いが持たれています。別の目撃者が言うには、「とにかく女の人をぶっ倒して、行っちまったんだよ」とのこと。女性は腕を骨折し、その他に2名の軽傷者が出ました。
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