満艦飾

風景、都市、科学、動物、オカルトなどなど。 世界のウェブサイトを巡りおもしろく感じた話を日本語にしてお送りします。

ドローン

ドローンによる競技飛行、曲技飛行。これは楽しそう。宙返りはできないのかな、ぜひ挑戦してみて、という動画"Copter Challenge"。

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ドローンを使って曲技飛行に挑戦した動画です。ドローン (無人機) を使った空撮の面白さについてはたびたびご紹介してきましたが、メインとなっているのは、言うまでもなく、「ドローンで何かを撮影する」ということです。ドローンが撮影機材のひとつとして、道具として、手段として使われている。でもこの動画では、ドローンそのものを自由自在に操縦する楽しみが前面に押し出されています。ドローン飛ばすことそれ自体が目的となっているのです。考えてみれば、ドローンも (人は乗れないけれど) 乗り物の一種ですし、人は乗り物があればそれで競技をしようとするものですから、こうした活用方法が出てくるのも時間の問題だったと言えるでしょう。
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ユタ州の奇岩群を4Kで空撮した動画。怖ろしや4K。現実を凌駕する臨場感がそこにはあった。

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米ユタ州の奇岩や大パノラマの風景を4K映像で捉えました。ドローンを使った空撮により素晴らしい臨場感が味わえます。4K、すなわち4K解像度は横4,000ピクセル、縦2,000ピクセルほどの解像度ですから、現状のフルHDの約4倍の画素数を持ちます (Kはキロすなわち1,000の意)。単純に考えて、同じ一点を描写するにも4倍の情報量があるわけです。気のせいかも知れませんが、4K動画をフルHDで見るととてつもなく高画質に感じられます。過剰な情報が風景に奥行きを与えているとしか思えません。
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爽快感がたまらない。氷河に開いたクレバスの底からドローンで飛び出す動画"Bigger Than Life"。

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ドローンにより、氷河にできた洞窟やクレバスを探検する動画です。米アラスカ州ジュノー郊外にあるメンデンホール氷河 (Mendenhall Glacier) で撮影されたと思われます。氷河や雪原に開いた穴というと怖ろしいイメージが先行します。落ちたらまず助からない、底なしの裂け目という刷り込みが、植村直己をはじめとする冒険家の手になる「氷河文学」により定着していますから。
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殺人ドローンの攻撃がリアルすぎる。8万ボルトはさすがにダメでしょう。危険すぎる鋼の天使"CUPID"。

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photo: facebook / Chaotic Moon
ドローンは技術も活用法も日進月歩です。米テキサス州の企業が対人警備ドローンを開発し、このほど実演を行いました。カオティック・ムーン・スタジオ(Chaotic Moon Studio)社が作成したこのドローン、CUPID(Chaotic Unmanned Personal Intercept Drone)には8万ボルトの電気ショックを与えるスタンガンが装備されています。また自分自身で侵入者を発見し、追跡することが可能なアプリがインストールされており、不審者に接近すると所有者のスマートフォンに映像を送ってくるので、その時点で通行を許可するか、拘束するかを決めることができます。拘束する場合は、警察が到着するまで完全自動モードで威嚇行動に入るか、所有者が必要と判断すればスタンガンで撃って行動の自由を奪います。
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世界初、Skyboxが軌道上から地上をHD動画で撮影、販売。日本は総理官邸も丸見えに。


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スカイボックス(Skybox)はシリコンバレー発祥の衛星画像販売及び衛星データ処理会社。
日本スペースイメージング(株)と提携。

これまでの衛星画像というと、まず一枚の静止画があって、それに対していろいろ解析するというイメージでしたが、スカイサット(Skysat)の画像は高精細度(HD)動画がそのまま届きます。リアルタイムで変化する地上の様子が手に取るように分かります。

日本のシーンではいきなり霞ヶ関が対象に。
画面中央上部に首相官邸もばっちり写っています。
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