満艦飾

風景、都市、科学、動物、オカルトなどなど。 世界のウェブサイトを巡りおもしろく感じた話を日本語にしてお送りします。

ニューヨーク州

長寿の霊薬エリクサーがニューヨークの発掘現場で見つかる。ドイツの古式製法に則り作られたらしいのだが……。エリクサーを現代に再現するレシピ付き。

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photo: DNAInfo 再現されたエリクサーと発見された容器
ニューヨーク市のローワー・イーストサイドにあった古いドイツ式ビアガーデンの跡地を発掘調査していた考古学者チームが、150年前に貯蔵されていた酒瓶の山を発見しました。その中に一本の小さなガラス製薬瓶が紛れ込んでいました。DNAInfoによると、その瓶にはかつて「長寿の霊薬エリクサー」が入っていました。「実際にどんな味がしたのか、知りたくなりました」と発掘を監督するクリサリス考古学コンサルタンツの社長、アリッサ・ルーリャ (Alyssa Loorya) は言います。近々その願いは実現しそうです。ドイツ人の同僚に協力を要請したところ、その同僚が19世紀の医療書にレシピが記載されているのを見つけ出し、翻訳することに成功したからです。
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世界最高齢の男性が111歳でこの世を去る。超常現象研究家だったが、高齢というのは科学なのか、超常現象なのか、最後の瞬間まで霊魂と連絡を取ろうとしていたらしい。

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photo: nbcnews.com アレキサンダー・イミッチ
2014年4月に世界最高齢の男性となった超常現象研究家が、6月8日 (日) の朝この世を去りました。友人によると、命が尽きる最後の数時間、男性は自分の周囲に集まっているのを感じた霊魂に向かって、ポーランド語とロシア語で語りかけ意思の疎通を図ろうとしていたそうです。アレキサンダー・イミッチ (Alexander Imich) は1986年に妻を亡くして以来、マンハッタンの老人ホームで暮らしてきましたが、111歳でついに命が尽きました。イミッチは1903年、ポーランドでユダヤ人一家に生まれました。ライト兄弟がフライヤー号の初飛行に成功する数ヶ月前のことです (イミッチは飛行機こそが、生涯で見た中で最高の発明品だと言っていました)。第二次世界大戦中はソ連の強制労働収容所に妻と共に送られ、なんとか生き残ってみると、友人や親戚のほとんど全員がホロコーストで死んでしまっていました。1951年にはアメリカに移住しました。
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世界最大級のコンテナ船が眼下を通過するのを橋の上から撮影した動画。迫力です。長いです。

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デンマーク船籍のコンテナ船、「アーノルド・マースク」(Arnold Maersk)号が橋の下を通過する場面を捉えた動画です。なんともはや、ものすごい長さで、くぐり終わるまでちょうど2分ほどかかっています。
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