Tryptique_de_la_tentation_de_saint_Antoine_1502
photo: wikimedia ヒエロニムス・ボス「聖アントニウスの誘惑の祭壇画」細部
悪魔崇拝教団が、来るべき「黒ミサ」で使うため、カトリック教会から聖体 (聖別されたパン) を盗んだとして米オクラホマシティーの大司教が訴えを起こしました。ポール・S・コークリー大司教はオクラホマ郡裁判所の判事に対して、9月21日にオクラホマシティー市民会館の音楽堂で供物として捧げられる予定となっている、盗まれた「聖体」への「冒涜を食い止める」ことを求めました。市民会館音楽堂の地下にある劇場を5時間使用する予約を入れ、420ドルを支払ったアダム・ダニエルズは、「アングラマイニュの沈黙の塔」教団のために伝統的な黒ミサ (カトリックのミサと正反対のことをする) を軽くした儀式を同所で開催する予定ですが、軽くしたとは言っても悪魔への供物は省略されていません。
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