満艦飾

風景、都市、科学、動物、オカルトなどなど。 世界のウェブサイトを巡りおもしろく感じた話を日本語にしてお送りします。

事故

女性宇宙飛行士の最期を捉えた音声の詳細。通信内容の訳も入手しました。怖いです。

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photo: wikimedia ヴォストーク宇宙船の帰還カプセル
アキレとジョヴァンニ・バッティスタのユディカ・コルディーリア兄弟 (Judica-Cordiglia brothers)。世界初の女性宇宙飛行士を乗せたソ連宇宙船が地球の周回軌道から帰還を試み、大気圏に再突入したものの、失敗して燃え尽きてしまった——そのありさまを手製の通信傍受施設で捉え、音声をテープレコーダーに記録していました。その過程を短編映画仕立てにした動画を昨晩はご紹介しましたが、音声そのものは背景に回っておりそれほどはっきりとは聞き取れませんでした。

今日は音声のみのファイルを発見しましたので、聞いてみたいと思います。ロシア語から英語への訳も付属していました。そこからさらに日本語へと訳してみます。しかしその前に、まずは音声動画の画面に表示される事件の背景について書き出してみましょう。
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世界初の女性宇宙飛行士が軌道上で燃え尽きる……イタリアの片田舎で怖ろしい通信を傍受してしまった、ユディカ・コルディーヤ兄弟の一夜をショートストーリーに仕立てた"Kosmonauta"。

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1950年代後半のことですが、イタリア人のユディカ・コルディーリア兄弟 (Judica-Cordiglia brothers) は実験的な無線傍受局をトリノ郊外に設置しました。トーレ・ベルトという場所にある、旧ドイツ軍の防空壕を改造したものでした。その無線傍受局にさまざまな装置を持ち込み、改造したりして、ソ連やアメリカの宇宙開発計画に関連する通信を傍受することに成功したと兄弟は主張しました。

1961年5月23日、兄弟は奇妙な通信を傍受しました。
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米アイダホ州で脇毛にライターで火を点けようとした少年らが事故った話。

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photo: wikimedia
米アイダホ州ボイシーで9月14日 (日) 早朝、5人のティーンエイジャーの乗ったSUV車が横転するという事故がありました。命があったのは幸運だったと警察では述べています。事故の原因は……脇毛を燃やそうとしたこと。少年3人と少女2人 (年齢は15歳から18歳まで) が乗っており、16歳の少年が運転役の少年の脇毛を燃やそうとライターで火を点けたことから事故は起きました。少年らは軽傷を負いましたが命に別状はありませんでした。誰もシートベルトを装着しておらず、その内2人は車外に放り出されるまでしたのに、この程度の怪我で済んだのは幸運と言えます。事故を起こしたフォード・ブロンコを運転していたトリスティアン・マイヤーズ (18) は、当初、飛び出してきた動物を避けるために急ハンドルを切ったと供述していましたが、そのうちに「違う筋書きが浮かび上がってきた」と警察では述べています。
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横転したトラックの積荷はなんと……ウ○チの山。臭いけど、そこに突っ込んだおかげでひとりのバイク乗りが命拾いをした話。

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photo: metro.co.uk
9月8日午後8時過ぎ、英ウォリックシャー州ニューボルド・オン・ストア村でトラクターとトレーラーが横転し、後ろを走っていたバイクが巻き込まれるという事故が発生しました。トレーラーの荷台から道路にぶちまけられたのは、大量の牛糞堆肥と汚泥。バイクのライダーは目の前でトレーラーがひっくり返るというあまりの出来事に、なすすべもなくウ○チの山へと突っ込んでしまいました。幸いなことにライダーは無傷でしたが、臭いがひどかったということです。
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怒り狂った酔っ払いドライバーが自分の車に轢かれる

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米フロリダ州の男性が7月22日火曜日の夜、酒に酔って数々のヘマをしでかした結果、自分のピックアップトラックに轢かれるという哀れな結末を迎えました。この夜は雨が降っていました。男が何をしでかしたのか、ざっと数え上げてみましょう。
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