満艦飾

風景、都市、科学、動物、オカルトなどなど。 世界のウェブサイトを巡りおもしろく感じた話を日本語にしてお送りします。

交通事故

サンディエゴ名物、ゾンビの行進が間違った方向に進んでしまい大混乱となる。

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photo: wikimedia
間違った方向と行っても道を間違えたわけではありません。ただ、こんなはずじゃあなかったという……。米カリフォルニア州サンディエゴで毎年開催される多彩な大衆文化の祭典、コミコン (Comic-con) では、人々がゾンビの扮装をして練り歩く「ゾンビ・ウォーク」が恒例となっていますが、今年はそこで大きな事件が起きてしまいました。行列が通り過ぎるのを待っていた車のドライバーが、次第に我慢が出来なくなってじりじりと車を前に出したところ、ゾンビ (の格好をした人間) がわらわらと集まってきて車を取り囲んでしまいました。「ドライバーはどんどん興奮して行って、ゾンビがちょっと車を揺らしたかした途端に、アクセルを一気に踏み込んでドカンですよ」と現場にいた目撃者は語っています。ドライバーは車を発進させたときに歩行者 (ゾンビの扮装はしていませんでした) を轢いた疑いが持たれています。別の目撃者が言うには、「とにかく女の人をぶっ倒して、行っちまったんだよ」とのこと。女性は腕を骨折し、その他に2名の軽傷者が出ました。
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カルガモの雛を渡してやろうと車を停めたはいいけれど……大惨事が起きてしまいました。停めた場所がさすがにまずかった。

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photo: jezebel.com
2010年のことですが、あるカナダ人女性がモントリオール近郊の高速道路に自動車を停めて、カルガモの雛を助けてやろうとしました。それから4年近くが経ち、その女性、エマ・チョルノバジは、バイクを運転していた男性と同乗していたその娘の生命を奪ったことにより、有罪判決を受けました。男性のバイクがチョルノバジの車に追突したのです。6月20日、陪審員は25歳のチョルノバジに対して、過失致死に関する2つの訴因 (最長で終身刑) と危険運転致死に関する2つの訴因 (最長で懲役14年) について、全員一致で有罪の評決を下しました。命を落としたアンドレ・ロイ (50) は、事故当日、16歳の娘のジェシーと共にハーレー・ダビッドソンに乗っていましたが、制限速度が時速100kmの道路を時速約120kmで走っていたと推定されています。
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葬儀に参加するはずが葬儀を防いだ四児の母が、テキサス州当局から表彰される。

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photo: San Jose Mercury News 表彰されたイリア・ウォルニックと、テキサス州交通安全当局の警官
イリア・ウォルニック (Iria Wolnick) は母親の葬儀に向かう途中でした。しかしイリアは葬儀場に到着することはなく、代わりに、葬儀をひとつ防ぐことになったのです。昨年の7月5日、真夜中過ぎ、イリアはテキサス州の田舎でひとつの自動車事故に行き会いました。幹線道路で自動車が燃えていました。そこでイリアが見せた英雄的働きにより、5月21日、テキサス州当局より表彰を受けました。カリフォルニア州サンノゼ在住のイリアは、19歳のナイザー・サルダナ=キランタン (Niser Saldana-Quilantan) を野原の真ん中で見つけました。乗っていたSUVが立木に衝突し、ナイザー、彼女の夫、そして2歳になる女の子が、衝撃で車から放り出されてしまったのです。車は横転し、燃えていました。
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リスと熊と犬の笑えるニュース。今日も世界は平和です。

Poor squirrel
squirrelTHISISNTHAPPINESS

かわいそうなリスの話
デイヴィス通りでリスが同じ箇所をぐるぐる走り回っていると、ある男性より通報が入った。病気なのか車に接触したのか、判断しかねるとのことだった。警官が対応に向かったところ、通りを走っている内にそのリスを轢いてしまった。

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交通事故で倒れていた猫を犬が助けた。種族を超えた心温まる友情。

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猫のスチュワート (image:CATERS)

ゴールデンレトリバーのトビーが、裏に生えているイバラの茂みの前で吠え続けています。あまりにも吠えるので不審に思った飼い主のエリントン夫妻が見に行ったところ、やはりその家で飼っている黒白ネコのスチュワートが、怯えきった様子で茂みの奧に倒れていました。
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