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ロシア北西部、北極圏に位置するヤマル半島で、7月15日、ヘリコプターの乗員により謎めいたクレーターが撮影されました。「ヤマル」とは同地に住むネネツ人の言葉で「世界の果て」を意味します。その世界の果てで発見された不思議な穴で現地は大騒ぎ、ロシアの地質学専門家チームが急遽調査に派遣されることになりました。穴の直径は約80m。調査隊は穴が生じた原因を突き止めるべく、土壌、空気、水の標本を採取する予定です。さっそく浮上し始めた大胆な仮説の中には隕石の落下跡説や宇宙人のUFO基地説といったものがありますが、そういった超常現象方面に対して科学の方面から冷水を浴びせる効果もありそうです。
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