満艦飾

風景、都市、科学、動物、オカルトなどなど。 世界のウェブサイトを巡りおもしろく感じた話を日本語にしてお送りします。

地球温暖化

「世界の果て」と先住民族が呼ぶ北極圏の半島。奇妙なクレーターが上空を飛んだヘリコプターにより偶然発見されました。真っ暗な穴がぽっかりと口を開けるその奥には。

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ロシア北西部、北極圏に位置するヤマル半島で、7月15日、ヘリコプターの乗員により謎めいたクレーターが撮影されました。「ヤマル」とは同地に住むネネツ人の言葉で「世界の果て」を意味します。その世界の果てで発見された不思議な穴で現地は大騒ぎ、ロシアの地質学専門家チームが急遽調査に派遣されることになりました。穴の直径は約80m。調査隊は穴が生じた原因を突き止めるべく、土壌、空気、水の標本を採取する予定です。さっそく浮上し始めた大胆な仮説の中には隕石の落下跡説や宇宙人のUFO基地説といったものがありますが、そういった超常現象方面に対して科学の方面から冷水を浴びせる効果もありそうです。
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極彩色のサンゴやカイメンの動きを、タイムラプスを使って人間が知覚できる速さに変換してみよう。こんなにもすごい世界が時間の向こう側に隠れていたとは。

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サンゴやカイメンといった、ゆっくり動き、ゆっくり生きる海の生物を接写し、タイムラプスに仕立てた動画です。こうした「ゆっくりした」海の生物というものは、実はたいへんよく動いているのだけれど、人間とはタイムスケールが違うために動いているように見えないのだと撮影者のダニエル・ストゥーピン (Daniel Stoupin) は言います。そこで時間を縮めるタイムラプスにしてやれば、彼らの真の姿が浮かび上がってくるというわけです。

ただ、そうした動きや材質感が苦手な方もいらっしゃるかも知れませんので、動画を視聴する際はご注意下さい。
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