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photo: wikimedia
米カリフォルニア州のモハーヴェ砂漠に設置された、世界最大かつ最先端の太陽熱発電所。ブライトソースエナジー社のイヴァンパ発電所では、2分に1回、鳥が丸焼きになっていると野生生物局の担当者は語ります。鏡で反射されて集められた太陽光によって、焼け焦げてしまうと言うのです。イヴァンパ太陽熱発電システムはガレージのシャッターほどの大きさの鏡30万枚以上を使って、40階建てほどの高さの「発電塔」に太陽光を収束させることで発電します。このシステムひとつで14万戸にも及ぶ家庭に電気を供給できます。ネヴァダ州境に近いイヴァンパ・ドライレイクに位置しているこの発電所、オーナーである3社の一角をGoogleが占めています。
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