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photo: ign.com
カリャージン (Kalyazin) はロシアの首都モスクワの北方約160kmに位置する町です。ボルガ川の右岸に沿っています。12世紀に集落として記録に登場し始め、15世紀にボルガ川を挟んだ対岸にマカリェフスキー修道院が造られたことで、町としての重要性が一気に高まりました。この対岸には多数の修道院が一大宗教複合施設のように立ち並んでいたようです。そこには至聖三者教会、食堂教会、聖マカリウスの大門教会、望楼や門を備えた長さ700mの回廊、教会堂付きの病院、居住区画、生神女就寝教会、高さ60mの鐘楼といった施設が含まれていました。
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