満艦飾

風景、都市、科学、動物、オカルトなどなど。 世界のウェブサイトを巡りおもしろく感じた話を日本語にしてお送りします。

翻訳

ものすごく珍しいけど無意味すぎる出来事

uk_-_100922

ハワイとアイダホには異次元の扉でも通じているのか

少年時代、僕はアイダホ州のとある農場に住んでいた。大きくなってからハワイ島に引っ越したのだけれど、行った先というのが人口の少ない地域だったので、暮らす内に近所の人全員と知り合いになった。

ある日、娘とその母親を連れてアメリカ本土を旅していた僕は、思い立って、十代後半を過ごしたアイダホ州北部のその場所を再訪してみることにした。懐かしい農場へは、細い田舎道を運転して行く。気がつくと、当時幼なじみ一家が住んでいた家の前を過ぎようとしていた。僕はとっさに、少し寄り道をして、幼なじみとその家族の消息がわからないか、今住んでいる人に聞いてみよう、と思った。
続きを読む

外に出てきて、遊べるかしら

hd-wallpapers-spooky-forest-at-night-2560x1600-wallpaper

ある晩のことですが、妻が仕事で出ていたので、台所の流し台で皿を洗っていました。ちょうど流し台の上が台所の窓になっているのですが、そこでバンと音がして飛び上がるほど驚きました。目を上げると、ボールを持った少女が外に立ってこちらを見ていました。一〇歳か一一歳か、せいぜいそれぐらいでしょう。
続きを読む

メキシコの幽霊

bodie-state-park-ghost-town-interior-bedroom-door-wallpaper_l
Randy Weiner

二〇〇二年のことですが、親友と二人でしばらくメキシコで暮らす計画を立てました。最終的には、三ヶ月のバックパック旅行となりました。たくさんの思い出ができましたが、心霊現象にもいくつか遭遇しました。いろいろな意味で私たちには決して忘れられない旅です。

旅が始まって間もなくの頃ですが、私たちはグアダラハラの町の中心部に住むメキシコ人の友人を訪ね、その家に泊めて貰いました。大きな家で、寝室が五つか六つほどもあり、友人はそこに両親と兄弟姉妹と一緒に住んでいました。続きを読む

ウチの幽霊、いつものどが渇いているんです……

net


ちょっとすごく変な話なんですが。ウチに、妻と私が「のどが渇いた幽霊」と呼んでいるものがいるんです。別に何か悪いことをしたり、私たちに迷惑をかけるってわけじゃありません。ただ、コップを水でいっぱいにして、流しの脇に置いておくのが好きなんです。ウチには洗面台が二つあります。歯磨き用やなんやかやで、それぞれにコップが備えてあります。たまになんですが、浴室に入って洗面台に目をやると、水が縁まで入ったコップがそこに置いてあるんです。妻に聞いても、そんなことはしていないと言います。戻ったら水がいっぱいになっていたのを、この目で見ています。浴室で空のコップを見ていたのに、妻と一緒に外出して戻ってみたら、それに水が入っていたというわけです。幽霊のやつ、台所の流しの側に置いてあるコップでも同じことをしますね。テレビを見ていたとして、何かちょっとした菓子が欲しくなって台所へ行く。流しの側に空のコップが並んでいるのが目に入ります。三〇分ぐらい経って番組が終わり、菓子の袋を台所に戻しに行きます。するとそこのコップの一つか二つに、水が入っているのです。さっきも言いましたが、これは妻と私と両方が体験しています。これも繰り返しになりますが、幽霊が何か悪さをするとか、迷惑をかけるといったことはないんです。ただコップに水を汲むのが好きなだけで……。


via:reddit

翻訳:雪森深一郎(満艦飾)

亡くなった祖母が訪ねてくる

2012-12-03-11

私が一〇歳の時、祖母が亡くなった。少し経ったある日、夜中に目を覚ますと、祖母が私の寝ているベッドの端に腰掛けていた。祖母は、あの世で無事に過ごしていると言った。また私を愛してくれており、いつも見守ってくれていると話した。苦しんでなどいないので、悲しむことはないのだとも言った。
続きを読む
フォローする
記事検索
  • ライブドアブログ