Kondyor-view
photo: wikimedia
ロシアのオホーツク海沿岸、やや内陸寄りに位置するコンデール山塊 (Кондёр, Kondyor Massif) はほぼ完璧な円形をした地質構造で、オホーツク市からは西南西に約600km、ヤクーツク市からは東南に約570km離れています。札幌からは北北西に約1670kmです。上空からは衝突クレーターや火山のカルデラのように見えますが、コンデール山塊はそのどちらでもありません。地質学的には「貫入」と呼ばれる構造なのです。
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