満艦飾

風景、都市、科学、動物、オカルトなどなど。 世界のウェブサイトを巡りおもしろく感じた話を日本語にしてお送りします。

遺跡

島の遺跡に柱は建っていなかった。2億円で売り出し中の地中海の島の真実 (昨日の続き)。

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photo: flickr / mauro sanna マル・ディ・ヴェントレ島とその海
昨日お伝えした地中海で売りに出されている島ですが、その後さらに調べを進めた結果、いろいろと情報が間違っていた部分、そして新たに分かった部分がありますので加筆訂正します。

まず島の名前ですが、"Mal di Ventre" (マル・ディ・ヴェントレ) すなわち「腹痛島」とお伝えしましたが、この島はサルデーニャの言葉で"Malu Entu"あるいは"Malu Ventu" (表記の揺れはあるものの、酷い風の意)と呼ばれているのだそうです。西方からミストラル (フランス南部から吹き下ろす、乾燥した北風) が吹き付けると昨日も書きましたが、島には一本も木が生えていないことからも、風の強さ、過酷さが窺い知れます。
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地中海の無人島が約2億円で売りに出される。ローマ時代の遺跡と井戸付き。家を建てればすぐに住めます。

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photo: mailonline
マル・ディ・ヴェントレ島は地中海のサルデーニャ島西方に浮かぶ個人所有の島です。それが売りに出されています。地中海の島が売りに出されるのはかなり珍しいと言えます。価格はなんと約2億1千万円 (120万ポンド)。大都市の中心部に物件を買うことに比べたら格安です。

サルデーニャ島北東部にあるポルト・チェルヴォは高級リゾート地として有名ですが、そこではどんなに安い別荘でも18億円程度はします。そこから210kmほど離れたマル・ディ・ヴェントレ島ならば2億1千万円。完全な無人島で、羊飼いの住居跡が散見される程度です。面積は約80ha、最も長い部分の差し渡し約2km、最高点の海抜は18mほどです。
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古代ローマの剣闘士養成学校を再現した動画。荒くれ者の群に身を投じる人生が少しだけ想像しやすくなる。

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photo: wikimedia
オーストリア、ウィーン近郊のカルヌントゥム(Carnuntum)で古代ローマの剣闘士養成学校の跡が発見された。剣闘士(グラディエイター、gladiator)とは円形闘技場で見世物として戦った剣士を指す。カルヌントゥムの養成学校はローマ本国以外で発見された初の例となる。

発見されたといっても発掘されたわけではなく、上空からの調査や地中レーダーの活用等、実際に掘り起こさない手法を使って研究が進められてきた。その結果、2世紀前後の剣闘士の暮らしぶりについて、その日常が詳細に分かってきた。
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