満艦飾

風景、都市、科学、動物、オカルトなどなど。 世界のウェブサイトを巡りおもしろく感じた話を日本語にしてお送りします。

長寿

米ニュージャージー州のハイ・ゴールドマン、101歳にして勤続73年。現役ばりばりの修理人。仕事とは毎日が挑戦だと言い切るクールガイです。

org-506a7cb66205492199f5bf18e8995e63-6RwUWPlec-HSK1-600_634x416
photo: MailOnline
好きこそものの上手なれ——人生、自分が好きなことをした方が良い結果が生まれるという諺ですが、長生きについても同じことが言えるのです。そう語ったのは、18日に101歳の誕生日を迎えたハーマン・ハイ・ゴールドマンです。101歳だからといって、老人ホームでお祝いをしたわけではありません。ゴールドマンが73年間勤務する、米ニュージャージー州イーストハノーバーにあるキャピトル・ライティング社の店舗で、同僚に囲まれて祝ったのです。ゴールドマンが入社したのは1941年で、それ以降、第二次世界大戦中に軍務に就いていた数年間を除き、途切れることなく同社で働き続けています。同店の支配人を務めたこともありましたが、現在のゴールドマンは、週に4日、店の奥の工房で照明器具を修理しています。
続きを読む

世界最高齢の男性が111歳でこの世を去る。超常現象研究家だったが、高齢というのは科学なのか、超常現象なのか、最後の瞬間まで霊魂と連絡を取ろうとしていたらしい。

nbcnews-ux-600-400
photo: nbcnews.com アレキサンダー・イミッチ
2014年4月に世界最高齢の男性となった超常現象研究家が、6月8日 (日) の朝この世を去りました。友人によると、命が尽きる最後の数時間、男性は自分の周囲に集まっているのを感じた霊魂に向かって、ポーランド語とロシア語で語りかけ意思の疎通を図ろうとしていたそうです。アレキサンダー・イミッチ (Alexander Imich) は1986年に妻を亡くして以来、マンハッタンの老人ホームで暮らしてきましたが、111歳でついに命が尽きました。イミッチは1903年、ポーランドでユダヤ人一家に生まれました。ライト兄弟がフライヤー号の初飛行に成功する数ヶ月前のことです (イミッチは飛行機こそが、生涯で見た中で最高の発明品だと言っていました)。第二次世界大戦中はソ連の強制労働収容所に妻と共に送られ、なんとか生き残ってみると、友人や親戚のほとんど全員がホロコーストで死んでしまっていました。1951年にはアメリカに移住しました。
続きを読む

二人は70年間、毎日一緒の寝床で眠りました。91歳と92歳の老夫婦。妻がこの世を去った数時間後、夫も静かに息を引き取りました。

bilde
photo: ZanesvilleTimesRecorder 1941年9月、当時交際中だったフェラムリー夫妻
ヘレンとケネスのフェラムリー夫妻は70年の結婚生活の間、一度も別々に寝たことがありませんでした。一泊のフェリー旅行に出かけた際もです。フェリーは二段ベッドだったのですが、夫妻は離れるのが嫌で、下段のベッドで一緒に眠りました。数年前、孫の家に泊まった時も、やはり二段ベッドしかなかったのですが、今度は空気マットレスを膨らませてその上で眠りました。もちろん、二人して寝たのです。真夜中、マットレスからどうしたわけか空気が抜けてしまうと、二人は笑って二段ベッドの下段に移動しました。
続きを読む

生きた宝石、マケッチ(Makech)。宝石をちりばめ、金の鎖でつながれた甲虫。歩く先には永遠の命が。

com
photo: flickr / For 91 Days
マケッチ(makech, maquech)はメキシコのユカタン半島にマヤ時代より伝わる宝飾品です。生きた甲虫の背中に宝石や金鎖を取り付けてあります。金鎖には安全ピンを刺し、衣服につなぎ止めることで生きたブローチにすることができます。
続きを読む
フォローする
記事検索
  • ライブドアブログ