満艦飾

風景、都市、科学、動物、オカルトなどなど。 世界のウェブサイトを巡りおもしろく感じた話を日本語にしてお送りします。

北極圏では普通の星空を撮るのが難しい。必ずオーロラが写り込んでしまうから。日本は春が深まって来たとはいえ、いま一度オーロラを眺め冷厳かつ雄大な気分に浸るのも悪くない。

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「静かな嵐 (サイレント・ストーム)」はノルウェーの風景写真家オール・C・サロモンセン (Ole C. Salomonsen) によるオーロラの動画です。スカンジナビアに夜がある、秋、冬、春の3つの季節をまたいで撮影しました (夏は白夜ですので夜がありません)。撮影地はノルウェー、フィンランド、スウェーデンですが、中心となったのは北緯69度40分58秒にあるノルウェーのトロムソです。

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不気味な低周波音が忍び入ってくる、タオス・ハム。これはなんだ……聞こえだしたら止まらない。

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photo: wikimedia
米ニューメキシコ州タオスの町では「タオス・ハム(Taos Hum)」と呼ばれる不思議な現象が観測されています。途切れることのない、ブンブンうなるような低音が聞こえるというもので、外よりも室内の方がよく聞こえ、また、昼よりも夜の方がよく聞こえるということです。最初の報告があったのは1991年の春です。

タオスの人口は約4700人ですが、全員に聞こえるわけではなく、ある調査結果によるとおよそ住民の2%が体験しています。「聞こえる人」に言わせると、どこかでディーゼルエンジンがアイドリングしているような音、というのが説明として最も近いそうです。「もはや拷問の一種で、時々大声を上げたくなる」とまで追い詰められている人もいます。
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日本人が超音波を使った空中浮遊技術を完成させる。という動画。楽しくてきれい。

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超音波を使って物体を自由に浮遊させてしまおうという野心的なプロジェクトです。
日本の研究者、落合陽一(Yoichi Ochiai)、星貴之(Takayuki Hoshi)、暦本純一(Jun Rekimoto)が実現させました。
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